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Hydrogen Sensor TCS

プローブ型水素濃度計 Hydrogen Sensor TCS
Zirox 社製品
Zirox 製の Hydrogen Sensor TCS は、熱伝導度検出器(TCD)を利用した水素濃度を測定するプローブ型の測定器です。ガスの中では最も高い熱伝導率を持つ水素に対して、他のガスが混じると熱伝導率が下がる事になります。すなわち混入するガスの種類と濃度比が決まっている場合は、熱伝導率から水素濃度が計算できることになるため、水素の測定が可能となります。ただし水素以外のガスの種類等について、購入前に予め確認する必要があります。

ポンプは内蔵しておらず、検出器へのガス置換は自然拡散によってなされます。濃度信号としてアナログ出力(0-20mA または 4-20mA)出力が利用できます。

仕様

測定方式
TCD (熱伝導度検出器)
測定成分
H2 (水素)
測定レンジ
100 % FS
誤差
読み値の ±5 %
応答時間(T90)
180 sec
※設置条件により拡散の程度が変わるため目安
サンプリング
自然拡散
※ポンプの内蔵はご相談下さい
アナログ出力
0 - 20 mA/4 - 20mA
フランジ寸法
DIN 40KF
※変換フランジが必要な場合はご相談下さい
設置環境
0〜40 ℃、<95 %RH (結露なきこと)
電源
DC 24V、1A
日本サーモ株式会社

〒611-0041
京都府宇治市槇島町落合118番地

TEL:0774-21-2111
 FAX:0774-21-2240