非分散形赤外線吸収法を利用したHCl計です。干渉成分による影響を抑える目的で、HClを封入したガス相関セルおよび参照用にN2を封入したガス相関セルを備えています。またガスセルとしてホワイトセル方式を採用しており、光路長を稼ぐことで高感度が得られる様に設計されています。
結露の可能性のあるサンプルガスを測定する場合は、例えば膜式のドライヤーを利用してサンプルを除湿する必要があります。希釈したサンプルガスを分析計に導入するのも方法の一つです。
パソコンと接続すると”iシリーズ分析計”が複数台数リモート操作でき、データロガーのいらないシステムとなります。
パソコンと接続すると”iシリーズ分析計”が複数台数リモート操作でき、データロガーのいらないシステムとなります。
仕様
測定成分 | HCl (塩化水素) |
測定方式 | NDIR (非分散形赤外線吸収法) |
測定範囲 | 0~5/10/20/50/100/200/500/1000/2000/5000 ppm |