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GasCheck シリーズ

ガス漏れ検知器 GasCheck シリーズ
【販売中止品 2023年6月】
Ion Science 社製品
Ion Science 製のGasCheckシリーズは、小型の熱伝導度検出器(TCD)を利用したハンディタイプのガス漏れ検知器です。石けん水よりも遙かに小さいガス漏れを検出することが可能で、検査箇所を汚染せずに測定できる特徴があります。

原子/分子は固有の熱伝導を持つため、ガス配管の継ぎ手などから漏れるガス組成が周囲の空気と異なる場合、ガスの熱伝導度に差異が生じるため、ガス漏れとして検知することができます。

ガス漏れ量(リーク率)はバーグラフのインジケーター式、およびガス漏れ単位(mL/sec、g/year、ppm、mg/m3)として表示され、検出感度を1・10・100倍の内から一つ選択することができ、アラーム音機能も付いています。ガス漏れ量の単位は、周囲が空気であり、かつ漏れガスが指定されたガス種である前提の数値となります。

GasCheck G2とGasCheck G3の二種類のモデルがあり、一成分のガスの漏れ量しか表示できないG2モデルは、ガス成分を購入時に指定します。G3モデルは七成分程度のガス種から、表示するガス漏れ量を自由に選択することができます。G2モデルからG3モデルへのアップグレードは12桁のコード入力によって行えるため、G2モデル購入後でもコードを購入することでG3モデルへとアップグレードすることが可能です。

小型軽量で電池で40時間作動します。海外防爆合格モデルや、高磁場環境となるMRIのヘリウム漏れ検知にも使えるモデルもあります。
Ion Science 社製品
Ion Science 製のGasCheck TESLAは、高磁場環境内で効果的に使用するための高感度なヘリウム漏れ検出器となっております。そのため、動作中のMRIスキャナーでは機械の中断を回避することができ、ヘリウムの漏れはすぐに発見され、機械のコスト、浪費、ダウンタイム削減が実現できます。
GasCheck Teslaは電源を入れると周囲の空気をすぐに検出できるようになります。機器の使いやすいグラフィカルインターフェイスと直感的なキーパッドにより、簡単な機能、選択、調整が可能です。
GasCheck Teslaは既存のGascheckGリークディテクタを進化させたものになり、本質安全防爆ガスチェックISも利用でき、可燃性ガスを検出するための唯一のATEX認証リーク検出器です。


仕様

検出方式
熱伝導検出器(TCD)
リーク率表示対応成分
H2、He、CO2、CH4、Ar、O2、フロン類
※G2モデルは一成分を発注時指定
最小検出感度
He:1 x 10-5 mL/sec
サンプリング流量
2 mL/min
重量
0.5 kg
日本サーモ株式会社

〒611-0041
京都府宇治市槇島町落合118番地

TEL:0774-21-2111
 FAX:0774-21-2240